2022-08

パニック障害

ぼんごさんと高校:自分の外殻

謎の体調不良が付きまとって離れなかったぼんごの高校生活は、破綻するかしないかのぎりぎりの状況になってしまっていた。 普通の高校生活はとうに破綻していて、そのころは、高校生活を続けられるかどうなのかという境界線上をふらふらと彷徨うような状態に...
最近のぼんごさん

ぼんごの服選び

つい最近のこと。 気に入っていたズボンに穴が開いてしまったので、新しいズボンを求めて出かけることにした。 服は服屋で実物を見て買いたいぼんご。僕たちは、どこにでもある庶民的な服屋さんを眺めて、破けたズボンの代替品を物色して歩いた。 良さげな...
パニック障害

ぼんごさんと高校:ぎりぎりでいつも出席していたいから

あれは高校2年生のこと。パニック障害の症状が一番ひどかった時期のこと。 ぼんごの就学態度がおかしい、ぼんごの体調がおかしい、ということはもはや学校中の常識になっていたらしい。いつも目が半開きで眠そうで、何事にもやる気がなく、表情はうつろで、...
パニック障害

ぼんごさんと高校:保健室の先生

パニック障害の発作(診断がくだるのはまだまだ先のこと)が起きたとき、ぼんごは保健室に避難することが増えた。 保健室の先生は若い先生で、ぼんごに優しく接してくれる人だった。 安心できる場所 症状が出てから保健室へ行くわけだが、気持ち悪さ、腹痛...
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