ぼんごさんと高校

ぼんごさんと音楽(高校のころ:前編)

音楽が嫌いって人はいるのだろうか。いるらしい。三島由紀夫がそうだったらしい。曰く音楽は「触れてくる」ものらしく、僕なりの解釈で言えば、作曲家の精神の影響をこれでもかと浴びせられることで自分の精神にも確実に影響が出るので、これを嫌ったらしい。...
パニック障害

ぼんごさんと高校:自分の外殻

謎の体調不良が付きまとって離れなかったぼんごの高校生活は、破綻するかしないかのぎりぎりの状況になってしまっていた。普通の高校生活はとうに破綻していて、そのころは、高校生活を続けられるかどうなのかという境界線上をふらふらと彷徨うような状態にあ...
最近のぼんごさん

ぼんごの服選び

つい最近のこと。気に入っていたズボンに穴が開いてしまったので、新しいズボンを求めて出かけることにした。服は服屋で実物を見て買いたいぼんご。僕たちは、どこにでもある庶民的な服屋さんを眺めて、破けたズボンの代替品を物色して歩いた。良さげなやつを...
パニック障害

ぼんごさんと高校:ぎりぎりでいつも出席していたいから

あれは高校2年生のこと。パニック障害の症状が一番ひどかった時期のこと。ぼんごの就学態度がおかしい、ぼんごの体調がおかしい、ということはもはや学校中の常識になっていたらしい。いつも目が半開きで眠そうで、何事にもやる気がなく、表情はうつろで、と...
パニック障害

ぼんごさんと高校:保健室の先生

パニック障害の発作(診断がくだるのはまだまだ先のこと)が起きたとき、ぼんごは保健室に避難することが増えた。保健室の先生は若い先生で、ぼんごに優しく接してくれる人だった。安心できる場所症状が出てから保健室へ行くわけだが、気持ち悪さ、腹痛、めま...
パニック障害

ぼんごさんと高校:学校

謎の体調不良を抱えて高校生活を過ごしたぼんごさんの、ありがちな学校生活はこんな感じだった。体調不良のために学校生活が上手くいかない、のだが、そもそも学校にたどり着くこと自体が難事だったのだ。学校へあと少し朝は普通に起きて、家族と同じ時間を過...
最近のぼんごさん

悩みは続くよどこまでも

最近の出来事をすこし書いてみます。モゴ・サン・モゴ・サン先月、韓国ドラマの「マイ・ディア・ミスター 私のおじさん」を見ていたぼんごと僕。めちゃしぶい良い声の中年のおじさんと、借金を抱える若い女性の人間模様を中心とした物語で、派手派手しい演出...
パニック障害

ぼんごさんと高校:見えない敵(パニック障害)

謎の体調不良を明確に認識していた高校生のぼんご。学校へ行く代わりに、何度も病院に行った。Sabotage朝、制服に着替えてから、すこし遅れて登校すると親に伝えたあと、両親が仕事に出払うのを確認してから保険証をこっそり持ち出して、制服のまま病...
パニック障害

ぼんごさんと高校:パニック障害が与えた影響

高校に入って1年間、ぼんごはは新しい環境に慣れる努力をした。腎炎は寛解を迎えて何をしても良いと言われており、普通の一員に混じって暮らし始めたものの、壁のない生活のなかで、いったい自分に何ができて何ができないかを再度定義するような時間だったの...
パニック障害

パニック障害と食事(文:ぼんご)

現在、blog内では高校時代にパニック障害の症状が出てきているところをやっている。この症状の原因がパニック障害だということが完全にわかるまでに、約3年はかかったと思う。その間、もちろんずっと発作がでていたわけではないが、予期不安のせいでコン...
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