ぼんごさんと高校

ぼんごさんと高校:ぼんご大丈夫か①

高2のころのこと。その日は授業を受けられていたぼんご。ある科目で小テストがあった。そのテストでぼんごは、解答欄のほかに自由欄があるのを見つけた。勉強のことで先生に質問したりする欄だとわかっていたが、そのわずか15センチくらいの自由欄はどうも...
最近のぼんごさん

最近のぼんごさん:ぼんご転院を考える

ぼんごさんのIgA腎症は2022年12月現在も寛解の状態である。十年くらい前に蛋白尿が増え地域でそれなりの大学病院の腎臓内科に通ってステロイドパルスの治療をしたが、その後は大きな変化はなくて、数年その大学病院に通ったあと、通っていても積極的...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと高校:体育

高校の頃も腎炎は寛解を保っていた。とはいえ激しい運動は制限されていて、水泳とか持久走とか、体力的に消耗する運動は禁止されていた。病院から診断書をもらって学校にもそれは連絡されていたということだった。体育の先生しかし、高校の体育の授業では種目...
腎炎

ぼんごさんと小学校:悲しいとき

あれは小学校の頃のこと。腎炎で入退院を繰り返していた幼少期のこと。思い出してみればちょっと悲しかったなという出来事があった。花いちもんめ中休み、ぼんごはクラスの友達と校庭で遊んでいた。何人かで、2組に分かれて並び、手を繋いで、花いちもんめで...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと友達②

パニック障害(診断はまだまだ先のこと・・・)による体調不良について、この頃のぼんごは、自分の状態を周囲に説明することをすっかりあきらめてしまっていた。何度説明しても先生には叱られるし、友達も次第に冷たい目線になってくるし、お母さんには何を言...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと高校:アルバイト

高校2年ごろのこと。ぼんごはアルバイトをしていた。校則がどうだったか忘れた。学校の友達にもしている子もいたし、たぶん大丈夫だったのだろう。お金を得て、服を買ったりCDを買ったり、普通の学生がするようなことを自分もしてみたかった。ティッシュ配...
パニック障害

ぼんごさんと高校:帰ろうかな

目が覚めて、また朝が来たことを知った。朝ご飯は食べず、とりあえず制服に着替えて、家を出た。駅で発作駅について、体調の異変を感じた。見えない敵が襲ってきたのだった。腹痛、気持ち悪さ、めまいが来る。ああまたか、とぼんごは悟る。何かを考えて過ごす...
最近のぼんごさん

ぼんごと職

最近のことをつらつらと。生きる始まりがあれば終わりもあるわけで、人生は、始まった以上必ず終わる時を迎える。何があってもその時が来れば終わりで、自分の意志ではそれをどうすることもできない。老若男女、どこの国でもどんな身分でも、大富豪でもお金に...
パニック障害

ぼんごさんと高校:薄暗い希望

高校生活に疲れ切ってしまったぼんご。謎の体調不良が続いてまったく改善の見込みが無く、毎日を過ごすのが手一杯で、そのうち自分の行く末にまで気が向かないようになってしまっていた。ハート型の壁自分って浮いてるよなあと流石に自覚もあったようだ。高校...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと音楽(高校のころ:後編)

ぼんごさんと音楽、前編は外で聞く編としてお届けしました。「外出は戦争」と言っても過言ではないほど毎日の登校が苦痛でしかなかったぼんごにとって、自分を鼓舞してくれる強く勢いのある激しい音楽は一種の増強剤のようで、これらの音楽の力を借りられたこ...
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