パニック障害

ぼんごさんと高校:ぼんごさんと友達④(男の子たち)

頭はぼさぼさ、服装は適当、目は半開き。遅刻が多い、欠席が多い、早退が多い。 身体の中では謎の体調不良が今か今かと出番を待ち構えており、ぼんごもそれに意識的になって、どうにか大人しくしていてくれと願うばかりで他にできることもなく、学校に行ける...
パニック障害

ぼんごさんと高校:ぼんごさんと友達③(女の子たち)

パニック障害を発症しているということを全く知らずに高校生活を謎の体調不良とともに過ごすぼんごさん。 体調不良のために友達の誘いに付き合えないとか、授業を受け続けられないとか、学校に行けないとか、そういった悔しい日々が日常と化していた。 心配...
最近のぼんごさん

「物語」と「ナラティブ・アプローチ」について

「物語」について、また最近知った「ナラティブ・アプローチ」について思うことを。 物語の役割 物語とは身の回りの混沌に秩序を与える考え方が形になったものだ、と、若い頃に習ったことがある。 このときの混沌というのは、身の回り何気ない生活様式の安...
最近のぼんごさん

2022年もありがとうございました(文:ぼんご)

2022年も高速で過ぎていった。体調面で言えば相変わらずという面もあり胃腸を壊したり、年末歯軋りで歯根膜炎になったり。腎炎は去年とそう変わらないが、良くはならない。パニック障害に関しては既に治療のフェーズは過ぎ、今は減薬。ベンゾの減薬はなか...
パニック障害

ぼんごさんと高校:ぼんご大丈夫か②

ある教科の小テストを通じて、先生に異変を感じ取られたぼんごさん。先生に呼ばれて、謎の体調不良のことを自分の言葉で語りはじめたのだった。 遮ることなく、先生はぼんごの話を飲み込んだようだった。 この時の会話に関してぼんごが覚えているのは「自分...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと高校:ぼんご大丈夫か①

高2のころのこと。その日は授業を受けられていたぼんご。 ある科目で小テストがあった。そのテストでぼんごは、解答欄のほかに自由欄があるのを見つけた。 勉強のことで先生に質問したりする欄だとわかっていたが、そのわずか15センチくらいの自由欄はど...
最近のぼんごさん

最近のぼんごさん:ぼんご転院を考える

ぼんごさんのIgA腎症は2022年12月現在も寛解の状態である。 十年くらい前に蛋白尿が増え地域でそれなりの大学病院の腎臓内科に通ってステロイドパルスの治療をしたが、その後は大きな変化はなくて、数年その大学病院に通ったあと、通っていても積極...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと高校:体育

高校の頃も腎炎は寛解を保っていた。 とはいえ激しい運動は制限されていて、水泳とか持久走とか、体力的に消耗する運動は禁止されていた。 病院から診断書をもらって学校にもそれは連絡されていたということだった。 体育の先生 しかし、高校の体育の授業...
腎炎

ぼんごさんと小学校:悲しいとき

あれは小学校の頃のこと。 腎炎で入退院を繰り返していた幼少期のこと。 思い出してみればちょっと悲しかったなという出来事があった。 花いちもんめ 中休み、ぼんごはクラスの友達と校庭で遊んでいた。何人かで、2組に分かれて並び、手を繋いで、花いち...
ぼんごさんと高校

ぼんごさんと友達②

パニック障害(診断はまだまだ先のこと・・・)による体調不良について、この頃のぼんごは、自分の状態を周囲に説明することをすっかりあきらめてしまっていた。 何度説明しても先生には叱られるし、友達も次第に冷たい目線になってくるし、お母さんには何を...
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